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水面に映るもの。
もうどうしようもなく劣等感のろくろを回し続け出来上がったいびつな器に



コンプレックスのハケでコーティングした目もあてられない駄作でも



やはりどうにも愛おしい。



こんな鈍い代物でも並々と注がれていれば、陽の光を浴びたときだけはキラキラと輝ける。



光が射し込んだ時いつでも輝けるように、常に潤しておかなければ。



渇かないように。溢れ出ないように。



この表面張力こそが、生命の足掻き、生きる意味なのかもしれない。






光はまだ、射さない。
# by moratorist | 2006-04-02 10:00

彷徨うパズルの1ピース。
脊髄に貼り付けられるような信念や哲学があるわけではなく



足の小指に括り付けたプライドとこだわりに違和感を感じるのみで。



安らぎにすがり付き浸るために温かい珈琲を淹れ



一日の中にモラトリアムを見つけるため苦い煙草に火を点ける。



どこまでも可能性を拡げた紺碧の空に後ろめたさを覚え



膝を抱えるにはあまりにも大きすぎる部屋で羊水に想いを馳せる。



孤独でないことに安堵するゆえ独りを望んだり



言葉に期待は持たないくせに認めさせようと試みたり。






そんなかたち。
# by moratorist | 2006-04-01 10:00

生きてくリズム。

 生きてくリズム。








 鼓動のリズム。








 世界のリズムに 乗っかりたい。






 あの人みたいに かろやかに。






 彼のように テンポよく。






 だけど決まって 踏みはずす。






 いつものところで 踏みはずす。






 それでもふたたび 刻み始める。








 そこから始まる、








 自分のリズム。
# by moratorist | 2006-03-31 20:00

きみはケシゴム。




 きみはケシゴム。



 人のヨゴレは消せるけど



 自分のケガレは



 落とせない。







 ぼくはファインダー。



 きみをキレイに映すけど



 ぼくの姿は



 どこにもいない。
# by moratorist | 2006-03-30 18:52
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たまに見るんです。夢。

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